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思い出のアルバム
第10章 嫉妬

夏の大会も終わり、部活は2年が中心になる。

忙しくなる反面、サボリ易くなったのも事実。


早速、土曜日休んで修ちゃんに会いに行くことにした。



引越しの日に行って以来の訪問…


電車で行くのは初めてなので、迷ったりしたら困るから、ちゃんと修ちゃんに知らせてから行くことにした。



【駅まで迎え行くから、着く頃連絡して】


電車に揺られながら東京までの電車の旅を楽しむ。

途中で乗り換えし、何とか最寄り駅まで到着した。


改札を出ると、ちょうど目の前で待っている修ちゃんが目に入った。


「修ちゃん!!」


きっと迷わないように、1番わかりやすい所に居てくれたんだろう。

その心遣いにキュンとくる……


「ちゃんと来れたな…」


「何それーバカにしてる?」


なんて言いながら、手を繋いで歩く。



普段、会えない時に積もり積もった話をしながら、修ちゃんのアパートへと歩いた。





RRRRRRーーーー


修ちゃんの携帯が鳴る。


「おう……うん……いや今日は……違うよ、彼女が来てるんだよ………」


友達からかな?

堂々と“彼女”と言ってもらえて、思わずニヤニヤしてしまう。


「えっっ……それは……いや…えーーちょっと待って……ちょっとかけ直す……」


何だろう…急用かな?と思い、修ちゃんを見る。


「なぁ…今日、サッカーの連中でこの近くで飲むんだって。顔出せって言われたんだけど…沙織も連れて」


「えっっ……」


「本当に顔出すだけだから…いいかな?せっかく来てくれたから、俺も沙織と2人で居たいし…少しだけ…」


「もちろん!!行く!!」


修ちゃんの大学の友達が見れる!!

それなら断る理由がない。

それに、友達と一緒の修ちゃんが見てみたかった…




そして、その夜、一緒に出掛ける事になった。

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