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キセイジジツ
第12章 作戦
再び激しく口づけられながら背中のホックを器用に外され、良い形に実った乳房があらわになった。
わざと中心に触れないように乳房を揉みしだかれる。
触れられそうで、触れられない手の動きに焦れったさを感じていると、不意に粒をキュッと摘ままれて体が跳ねた。
「んあっ!」
それも一瞬だけで終わり、次は舌を使って乳輪の線をなぞるように円を描いていく。
「あっ……。あ……」
片方の乳房は粒に触れないように揉まれていて、どちらにしてももどかしい。
たぶんそんな顔をしていたのかもしれない。
乳輪をなぞるのを止めて、長田が顔を上げる。
「どうしたの?」
先ほどとは…うってかわって、余裕そうな顔をしている。
「何か言いたい事、あるんじゃない?」
ふっと微笑むその表情に"卑語を言わせたい"と書いてあるようで。
「な……めて……」
「どこを?」
「……ちっ、くび…」
「よく言えました」
ざらりとした舌が粒に触れてぺろりと舐め上げた。
「ひゃっ…!」
唇で粒を優しく包み、噛み、吸う、と同時に舌で弄ばれる。
「は…ぅ。…だ…めっ…」
激しい訳じゃない。滑らかな動きに翻弄されていく。
「らめはの?」
粒を口に含んだまま尋ねられるがよく聞こえない。
「んっ……ふ。……ふぁっ……」
両手で乳房を揉みしだかれながら粒を弄ばれる快感にのまれていく。
しばらくして急に粒から唇が離れ、代わりに指で撫で回される。
長田の唇が首筋に這っていき、大和から舐められたとこで止まる。
「えっ…」
何度もそこにキスをされ、舐められ、強く吸い上げられた。
そして唇が耳に移動すると温かい息がかけられる。
「消毒、完了」
「あっ…」
大和に対する嫉妬心が垣間見れて、私をこの上なく刺激する。
粒をギューッと摘ままれながら耳穴を舌で犯された時…下半身が激しく疼いた。
「ああっ…!!……やっ…ん……」
体をビクンッと震わした私を見て長田は口角を上げた。
「もしかして……イッちゃった?」
ふるふると首を振って否定をするも「ふーん?」と疑う声を出され、長田の手が内ももを撫で回す。
「まあ…ここを見れば、どうか分かるね」
そう言うと内ももを掴んで開かれ、恥ずかしいポーズにされた。
「よく見えるよ…」
長田の顔がショーツへ近づいていった。