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キセイジジツ
第14章 訪問

嘘ではないだろう事実を知る事が出来て私はスッキリしながら長田の胸の鼓動を聞いていた。

静かに脈打つその音が心を落ち着かせていく。

その一言が耳に届くまではーー


「いやあ…それにしてもまさか、どうしてエッチが上手いのかって聞かれるとは思わなかった」

ドクンッ!と鼓動が高鳴り。

「俺…そんなに良かった?」

耳元で艶をまとった甘い声が流れた。

「っ…!」

そのまま耳たぶを甘噛みされて背筋がゾクゾクする。

「ふっ…努力の甲斐があったよ」

無防備な耳穴にうねる舌が侵入してきて体がピクンと跳ねた。

「あっ…」

耳は指で触れられるだけで声が出てしまうから、舌に犯されると声は止められない。

「あっ……耳はやめっ……」
「本当は気持ちいいくせに。…嘘つき」
「ああっ…」

舌が入った耳では何も聞こえないんじゃ…と思うほど奥までねじ込まれた。

「耳も犯されると感じちゃうんだね。でも耳はまた後で…」

そう言うとトサッと優しくソファーへ倒されて唇が奪われた。

唇の形を確かめつつ、覚えていくように唇が動かされて、そこを見つめる目は切なげで。

「初めては貰えなかったけど…これからは俺がすべて貰うよ」

初めては健に捧げたから。

長田にしても複雑な心境なのかもしれない。


唇自体が嫉妬をするかのように熱く、私の唇まで熱を上げていくようで。

舌が軽く歯列をなぞったあと奥に隠れた舌を見つけて悦んだ。

「んふ…」

大量の唾液を流し込まれた口内はクチャッと音を漏らす。

ゴクッと喉を鳴らして唾液を飲み込むと舌がさらわれた。

わざと音を鳴らすように舌が絡まっていく。

「んっ…」

ブラウスのボタンが上から順に外されていき、脱がされやすいように身を起こすと長田の目元が緩んだ。

舌を絡ませながらスカートも脱がされ下着姿になり、また倒されるかと思ったけれどソファーに腰かけた体勢のままブラジャーも外される。

倒された体勢と違って一つ一つの動きが丸見えで、あらわになった乳房を見つめる長田を目の当たりにして戸惑う。

ーーーこの体勢…恥ずかしいかも…。

そうして乳房を持ち上げるように掴まれると、揉まれながらレロレロと粒を舐められる。

「あっ……あ……あ……」

いい反応をした私をチラッと見るとチュウッと強弱をつけながら粒を吸われて体が跳ねた。
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