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第3章 変化

ーーーやっぱり最初から最後までするのは無理か。

落ち着かせるように頭を優しく撫でる。


「悠里はこの続きをしたい？」

「えっ……」

「まだ怖いなら、もうやめるよ」

「あっ…」

「俺は続きをしたいけど、悠里が決めて？」

「………」

迷うように瞳が揺れている。


「………た、い………」

「え？ごめん、聞こえなかった」

俺が聞き返すと自分の体を抱きしめながら誘うような目で俺を見つめる。


「続き……したい…」

「っ……！」


やられた。

ーーーまじで…可愛すぎんだろっ…！！

ギリギリ保っていた理性という名の'タガ'が簡単に外されてしまった。


バッと上のシャツを乱暴に脱ぎ捨てる。

悠里が目を見張って口元を手で隠した。


その細い手首を掴んで頭の横に固定させる。

「隠しちゃダメ…見せて」

「んんっ…！」

かぶりつくように唇をぶつける。

唇を開かせて俺のヨダレを悠里の口内に流し入れる。

「んっ？！」

そして遠慮なく舌を絡ませて悠里の舌を激しく犯す。

「んふっ…んっ…んんっ…はぁっ…」

「悠里のヨダレが飲みたい」

「ふぇ？！」

「ヨダレを俺の口に流し入れてよ」

「んんーっ！」

悠里の口内の液体を全て飲み干そうと舌で掻き回して吸いまくる。

「はぁっはぁっはぁっ…」

悠里の息が荒い。

空気を吸い込もうとだらしなく口を開いている。


「悠里の舌もヨダレも最高に美味しいよ…」

自分の唇に付いたヨダレを手の甲で乱暴にぬぐう。


たぶん今の俺、悪い顔してる。

優しくしたいけど、そんなに余裕ない。


「悠里…服脱ごうか」

返事は聞かずに悠里の腰を触る。

体操服の裾を掴んで、ゆっくりまくり上げていく。

腰…へそ…脇腹…胸…脇…肩…

頭を支えて体操服を脱がせて
体操服の短パンはズリッと大胆に下げる。

白のショーツ…太もも…ふくらはぎ…

悠里の肌が現れる。

「恥ずかし…い…」


滑らかに浮き出た鎖骨、たわわに実った乳房たち
引き締まった腰、盛り上がったショーツの丘
女性らしい太ももに少し筋肉がついたふくらはぎ

すべてが美しい。

「悠里…すごく、きれいだ…」


俺は夢中で悠里に触れた。

白い肌はスベスベで気持ち良い。

悠里のすべてを愛するように
体中に口付けをした。