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夢のその先…
第10章 担任


家の前で花に水をやっていた朝陽が和哉を見付けると微笑んだ

和哉の帰る時間に合わせ

朝陽は偶然を装って待っている

和哉の帰りを待っていた

和哉は走った速度のまま

母親の胸に飛び込んだ

「わぁ~和ちゃん 危ないってば…」

ジョウロを落とし

朝陽は和哉を抱き締めた



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