この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢のその先…
第11章 別離と出逢い……


朝陽は瑞恵に一礼すると

「ばぁちゃんの葬儀の喪主は私が勤めさせて戴きます」と告知した

瑞恵は…そう…と頷いた

「母さんが葬儀の日……
朝陽に逢わせるって言ってた…
そう言う事だったのね」

「ごめんなさい…母さん」

瑞恵は朝陽の頬を撫で

「私には…言えなかった?」

と、淋しげに…問い掛けられた

朝陽は首をふった

「母さん…」

「こんな大きな孫がいたなんて…
知らなかった…知らない時間が勿体ない」

瑞恵はそう言い朝陽を抱き締めた

「母さんが私の変わりに守ってくれた
これからは…私が守らせてもらうね」

幸枝が、守り抜いてくれた朝陽と和哉を

これからは…瑞恵も守ると…心に決めた



/449ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ