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夢のその先…
第13章 新学期

「ばぁちゃんは嫌いか?」
「うんん…優しくて好き」
「じぃちゃんは?」
「優しいよ…凄く甘いくて…ばぁちゃんが怒っ てる」
「そうか。姉さんは?」
「若葉姉さんは優しいよ」
匡哉は、微笑み…そうか。と答えた
「おじちゃんは?」
「キャッチボールしてくれて、このグローブく れたんだ」
「良かったな。」
「皆…優しい…でも俺の中に…誰かを見てる
その誰か…が、父さん…なのかな?
母ちゃんに聞くと泣くから聞けない…」
「和哉は…お父さんが知りたい?」
「どうなんだろう……
でも…父さんって知らないから…
逢いたい…気持ちはある…
どんな人なんだろう…って仲の良い親子づれを見ると…想った」
和哉の本音だった
誰にも言えない…
和哉の本音が…
ポロッ…と溢れた

