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夢のその先…
第3章 偽り


匡哉に抱き締められ

朝陽は…信じられなかった

「僕の家…近くなんだ… ひなちゃん…もっと君といたいんだ…」

匡哉が朝陽を誘う

離したくないんだ…と

甘い囁きに

朝陽は揺れた

1度だけ…

匡哉の温もりに触れたかった

どんな気紛れか…

解らないけど…

こんな奇跡は…

2度と…おこらない



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