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夢のその先…
第3章 偽り


朝陽は頷いた

匡哉は…朝陽の腰に腕を回し

引き寄せた

その細い腰に…

自分の体を密着させた

体温が伝わる

その熱さに…朝陽は…怖いと感じた

でも…離れたくないの

朝陽は想う

姉さん…ごめんなさい

心で誤り…

匡哉の温もりに触れた

朝陽は匡哉の思惑通り…

家へと…連れて行かれた


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