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夢のその先…
第17章 重なる偶然
匡哉は乱雑に写真を封筒に押し込めると…
席を立ち…店を出て行った
部屋に戻ると…
写真をゴミ箱に投げ捨てた
殺したいなら…
殺しに来れば良い
匡哉はもうどうでも良い気分になった
逆恨み?
そんなのどうでも良い
僕も貴方が大嫌いでしたよ…お義母さん
陰湿で陰険な貴方の顔を見るのも嫌でした
傲慢で鼻持ちならない
あなた方二人が…
僕は…見るのも嫌な程に
嫌いでした
貴方の手をかかって死ぬなら…
地獄行きは…間違いないでしょうね!
匡哉は…馬鹿馬鹿しくて大笑いした
笑えて
笑えて…
吐き気がした