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夢のその先…
第21章 接近
外に出ると…
朝陽が匡哉に抱き締められていた
「母ちゃん…」
和哉は朝陽を呼んだ
何が…どうなっているのか?
「飛び出したら危ないよ…ひなちゃん」
「ごめんなさい…」
会話から…朝陽が、飛び出し
匡哉が慌てて受け止めた…事になる
「どうしたの?急いで何処か行くの?」
匡哉の問い掛けに和哉が元気良く答えた
「若葉姉ちゃんが産まれそうなんだ!」
だから病院に行くんだよ!
和哉の説明に…匡哉は納得して
「送って行くよ」と申し出た
「良いの?」
和哉が目を輝かせ匡哉に問う
匡哉は優しく笑って、和哉を抱き上げた
「こんなに慌ててたら…ひなちゃんは怪我しちゃうだろ?」
和哉に正当な理由を与える
「だよな!匡哉先生乗せてって」
「よし。車にGoだね」
匡哉は和哉を、抱き上げたまま車へと進む
朝陽は…唖然としたけど、慌てて匡哉の後を追った

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