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夢のその先…
第21章 接近


和哉は匡哉の首に腕を回し

甘えていた

そうしていると…間違いなく親子だった

誰も…親子じゃないと思わない

顔も容姿も…似ている二人は…

何処から見ても…

親子以外には…なり得なかった

和哉は助手席に座らせられご機嫌だ

朝陽は後部座席に乗り込み

嬉しそうな和哉を見守っていた

車は…総合病院へと進み

病院の駐車場に車を停めると

匡哉は車から降りた

和哉のドアを開け、抱き上げた車から下ろす

そして、朝陽のドアも開け…

その仕種が…スマートで…格好良くて…

朝陽はドキドキした

「ほら、ひなちゃんも」

匡哉は朝陽の体を抱き上げようとした

「あの…私は…良いから…」

「そんな事言わないの」

匡哉は朝陽の脇に手を差し込むと

軽々と朝陽を車から抱き上げ下ろした

ドアを閉めると

和哉に鍵を渡した

「この鍵のボタンを押してごらん」

匡哉に言われ

和哉は鍵のボタンをポチッと押した

すると車がガチャと音を立てロックされた

和哉は、すげぇ!

と興奮して瞳を輝かせて匡哉に鍵を返した



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