この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夢のその先…
第23章 カタチ
「ご両親に挨拶した後、案内するよ」
匡哉はそう言うと、吹っ切れたみたいに
爽や かに笑った
「さぁ行こうか
途中軽いランチをして行こうね
和哉はお子さまランチかな?
今のお子さまランチって凄いんだよね?」
楽しげに和哉に問い掛ける
和哉は楽しそうに匡哉の顔を見ていた
匡哉は部屋を出て駐車場へ降りると…車のKeyでロックを解除した
「乗って 」
後部座席とドアを開け朝陽を促す
助手席のドアを開くと、和哉を抱き上げ座らせた
何時もの優しい匡哉の態度は変わらない
運転席に乗り込みエンジンをかけると
「行くよ。」
確認をする
二人が頷くのを確認して、匡哉は車を走らせた