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夢のその先…
第25章 後日談


天宮東青は主の元に、仕事の完遂を告げにやって来ていた

「総ては貴方の想いのままに終わりました」

「そうか。幸せそうだったか?」

不幸の中にいた人物を思い浮かべ…言葉にする

「はい、吹っ切れて清々しい笑みを見せてくれました
彼はもう大丈夫だと想います!」

「そうか…なら、軌道に乗ったな!
あの二人の子供は…何時か還るが定め
悪かったな東青、仕事を増やした」

「いいえ。貴方が望む事をする
それが私の使命です!
貴方の手足になって動けて幸せに御座います」

「…寒い場所に行かせた詫びはするかんな!」

主は旅行会社の封筒を天宮に差し出した

天宮はそれを受けとり胸ポケットにしまい、言葉を続ける

「匡哉の家は取り返し、渡しておきました」

「あの家…で、産まれねぇと意味がねぇ
長瀬の家は続く…
いずれ俺の元に還るその時まで…
見守ってくれ」

「はい。」

「次に産まれし嬰児は…産まれるが定め
狂わせる訳にはいかねぇんだよ!」

「はい。リフォームもしておきましたので
見たら驚くと想います!」

新居を見に行き…直ぐにでも住めそうな家に…

匡哉は決断するだろう…

と天宮は総ての策は取りました…と告げた

「あの時…あの子が刺されるのはお見えになってたのですか?」

主は何も言わぬ

それが答えだった



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