この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この出会いは…
第3章 私の過去
次の日、思い切って琴莉に自分の過去を打ち明けた。
琴莉は引くどころか、大泣きして私を抱き締めた。
今まで話せなかった事を謝ったが、謝ることはないと逆に怒られた。
出来る限り協力をすると、心強い言葉も貰った。
琴莉の隣で一緒に泣いている美怜を見て、私は恵まれていると再確認した。
この二人は一生の友達だと思った。
この二人に何かあったとしたら、何を差し置いても優先すると本気で神様に誓える。
一ノ瀬さん達に出会えたこともそうだけど、私はなによりもまず、美怜と琴莉に出会えた事が一番の幸せだ。
その日は、素敵な仲間と、美味しいごはんを食べて、とってもいい気分で帰宅した。
シャワーを浴びていても鼻歌を歌ってしまうほど。
そんな事はいつぶりだろう。
何となく清々しい気分になっていると言っても間違いではない。
さっぱりとしたというか、スッキリしたというか。
琴莉に、過去について打ち明けて、それを受け入れて貰えた事がこんなに嬉しいなんて。
美怜や琴莉という、過去を知っても、離れていかない友達がいるという事が私を前向きにしてくれた。
とりあえずは…美怜の誕生会!
今までの恩を少しでも返せるように、絶対成功させなくちゃ!
あれこれ考えながら、ホントに幸せな気持ちで私は眠りについた。
琴莉は引くどころか、大泣きして私を抱き締めた。
今まで話せなかった事を謝ったが、謝ることはないと逆に怒られた。
出来る限り協力をすると、心強い言葉も貰った。
琴莉の隣で一緒に泣いている美怜を見て、私は恵まれていると再確認した。
この二人は一生の友達だと思った。
この二人に何かあったとしたら、何を差し置いても優先すると本気で神様に誓える。
一ノ瀬さん達に出会えたこともそうだけど、私はなによりもまず、美怜と琴莉に出会えた事が一番の幸せだ。
その日は、素敵な仲間と、美味しいごはんを食べて、とってもいい気分で帰宅した。
シャワーを浴びていても鼻歌を歌ってしまうほど。
そんな事はいつぶりだろう。
何となく清々しい気分になっていると言っても間違いではない。
さっぱりとしたというか、スッキリしたというか。
琴莉に、過去について打ち明けて、それを受け入れて貰えた事がこんなに嬉しいなんて。
美怜や琴莉という、過去を知っても、離れていかない友達がいるという事が私を前向きにしてくれた。
とりあえずは…美怜の誕生会!
今までの恩を少しでも返せるように、絶対成功させなくちゃ!
あれこれ考えながら、ホントに幸せな気持ちで私は眠りについた。