この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この出会いは…
第13章 かけがえのない人
「前言撤回。再開します。」

チュッと軽くキスをした後、ニッコリと笑いながらそう宣言した。
満面の笑み…

「…いいよね?」

「う、嬉しそうです…ね?」

「うん。知花ちゃんに求めてもらえて、嬉しくないわけない。」

「なっ、違っ…ぅ、っ……!」

自分の鎖骨の上で、祐さんの髪の毛が揺れている。
今度は鎖骨からチュッ、チュッと聞こえてくる。

「っ…あ、ぁ…」

口では否定していても、もう隠せない━━

だって、もう…
祐さんの頭が、鎖骨から下へ下へと下がっていく間に、私の身体がその先を期待し始めている。
もっと全身がゾクゾクして、胸を掻きむしりたくなる衝動に支配されたい。
そう思ってしまっている。

「ねぇ……、いいよね?」

楽しそうな顔から一転、再び熱を帯びた瞳でそう聞かれて、ズクンとお腹の奥が熱くなる。
祐さんの手の中で、ぎゅっと目を瞑りながら頷いた。

「フッ、良かった。」

腰を持ち上げられたと思ったら、すぐに、でもゆっくりと祐さんの熱が押し入ってきた。
入り口辺りに留まるその熱に、じわりと侵食されていくように、私の身体も熱を帯びる。
また、入り口だけを引っ掻くような抽送を繰り返す。

「た、っすく、さあぁぁ…」

ダメッ…
これっ、また腰が震えちゃ、う…

「あっ、あっ、あっ…」

完全に腰が動いてしまって、切ない快感が募るばかり。
蓄積された快感が弾けそうになって、思わず祐さんの頬を捕まえて、唇を重ねた。
/459ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ