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この出会いは…
第3章 私の過去
無事期末を乗り気って、10月が始まった。
とはいえ、私たちはいつも通りの仕事をするだけだ。
そう、いつも通りの日常の連続だ。
でも、今までの日常と少し変わったことがある。
一ノ瀬さんと連絡先を交換してから、少しずつメールやLINEをするようになったことだ。
美怜からお願いされた星さんの話が多いのだけど…
通勤、退勤時に電車で顔を会わすことも多くなったし、今までよりは上手く話せるようになって来た。
今の話題は専ら、10月に誕生月を迎える美怜の事だ。
内緒で誕生日会をやろうと、私と琴莉、一ノ瀬さんたちと計画をしている。
期初の慌ただしさも過ぎて、少し業務に余裕が出てくる時期だったこともあり、みんな快諾してくれた。
場所の予約や、料理、ケーキの予約、プレゼントの内容や予算など、考えることはいっぱいだけど、楽しみでしかたがない。
"今日、仕事早く上がれそうだから、
美怜のプレゼント探しに行かない?"
琴莉からの提案に『いいよ』とすぐに返事をした。
仕事帰りに、琴莉と会社の近くの百貨店に行き、いろんなお店を見て回った。
そうしてる間に、琴莉と滝本さんの話が聞けて、あの日無事に仲直りして、関係は良好だと分かった。
滝本さんが平伏すように全力で謝ってきて、周囲の目が恥ずかしかったとか。
お洒落なお店でご馳走してもらったとか。
お陰で元彼のことは完全に吹っ切れたとか。
ん?滝本さんのお陰で?と気になったけど、そこはスルーしておいた。
とはいえ、私たちはいつも通りの仕事をするだけだ。
そう、いつも通りの日常の連続だ。
でも、今までの日常と少し変わったことがある。
一ノ瀬さんと連絡先を交換してから、少しずつメールやLINEをするようになったことだ。
美怜からお願いされた星さんの話が多いのだけど…
通勤、退勤時に電車で顔を会わすことも多くなったし、今までよりは上手く話せるようになって来た。
今の話題は専ら、10月に誕生月を迎える美怜の事だ。
内緒で誕生日会をやろうと、私と琴莉、一ノ瀬さんたちと計画をしている。
期初の慌ただしさも過ぎて、少し業務に余裕が出てくる時期だったこともあり、みんな快諾してくれた。
場所の予約や、料理、ケーキの予約、プレゼントの内容や予算など、考えることはいっぱいだけど、楽しみでしかたがない。
"今日、仕事早く上がれそうだから、
美怜のプレゼント探しに行かない?"
琴莉からの提案に『いいよ』とすぐに返事をした。
仕事帰りに、琴莉と会社の近くの百貨店に行き、いろんなお店を見て回った。
そうしてる間に、琴莉と滝本さんの話が聞けて、あの日無事に仲直りして、関係は良好だと分かった。
滝本さんが平伏すように全力で謝ってきて、周囲の目が恥ずかしかったとか。
お洒落なお店でご馳走してもらったとか。
お陰で元彼のことは完全に吹っ切れたとか。
ん?滝本さんのお陰で?と気になったけど、そこはスルーしておいた。