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LOVE SCENE
第2章 シアワセ職人
はひゃーーー!
今更ながらとんでもない展開だと、脳内の私は逃げ出したい気持ちでジタバタしたが、ここまできたらしっかりと仕事しなきゃ!
彼が私のスタイリングを気に入ってくれたら、もしかして私のことも気に入ってくれるかもしれないし!
落ち着け…と震える指に言い聞かせ、彼の肩にケープを巻いた。
「えと、どんなスタイルにしましょうか?」
メガネをはずした柊二くんは、イケメン度数が大幅増量で、鏡越しでもまぶしくて目が眩みそう。
「どんなって…希望を聞いてもらえるんすか?」
「一応、ご希望通りのカットをさせてもらいます。…けど、その通りになるか…あのぅ」
「ぷ、またそんな自信無さげに言われるとビビるって」
今更ながらとんでもない展開だと、脳内の私は逃げ出したい気持ちでジタバタしたが、ここまできたらしっかりと仕事しなきゃ!
彼が私のスタイリングを気に入ってくれたら、もしかして私のことも気に入ってくれるかもしれないし!
落ち着け…と震える指に言い聞かせ、彼の肩にケープを巻いた。
「えと、どんなスタイルにしましょうか?」
メガネをはずした柊二くんは、イケメン度数が大幅増量で、鏡越しでもまぶしくて目が眩みそう。
「どんなって…希望を聞いてもらえるんすか?」
「一応、ご希望通りのカットをさせてもらいます。…けど、その通りになるか…あのぅ」
「ぷ、またそんな自信無さげに言われるとビビるって」