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戦国ラブドール
第11章 苛立ちの半兵衛
しばらく半兵衛が黙っていれば、大海は半兵衛をとろけた目で見上げる。指示を待ち下から涎を垂らす様は、まるで躾する最中の犬のようであった。
「ここを、触ってみなさい」
半兵衛は大海の手を、既に大きく主張する淫核まで導く。
「あ……い、いい……」
指で擦るたびに、溢れてくる蜜。半兵衛に覗かれながら、大海ははしたなく指を動かしていく。
「と、殿も、触って、くださ……あ、んんっ」
自分の刺激だけでは足りずに、大海は半兵衛に乱れを見せながらねだる。だが半兵衛は、首を横に振った。
「贅沢を言うものではありません。あなたの慰めなど、あなた自身の手で充分です」
「あうっ、お願いします……! こんなの、足りないっ……」
大海は指の往復を激しくしながら腰を揺らすが、半兵衛は決して頷かない。だが、代わりに佐吉へ声を掛けた。
「佐吉」
突然名を呼ばれて、佐吉は肩を震わせる。逃げる事も、助ける事もままならず立ち尽くしていた佐吉に、半兵衛は残酷な言葉を放った。
「下を脱いで、彼女の口を陰茎で塞いでやりなさい。男が欲しくてたまらないようですから」