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戦国ラブドール
第20章 半兵衛は二度死ぬ
半兵衛は大海の秘所から蜜を掬い取ると、それを虚ろなままの大海へ見せつける。そして閉じる事も出来ず涎を端から零した口の中へ、喉の奥まで突き込んだ。
「んんっ!!」
「お前のせいで汚れたのです。綺麗にしなさい」
自分の蜜の味と思う以上に深く突き込まれた指。思わず吐き出してしまいそうになるが、こらえて舌を這わせる。指紋の皺一つ一つを感じるように舐めれば、蜜は唾液の水音に変わった。
倒錯した頭は、それを未だ見た事のない半兵衛の男根のように舐る。細い指では物足りなく感じ、大海は半兵衛を艶やかな目で見つめた。
「覚悟を見せろと言ったでしょう? 気持ち良い思いなど、させませんよ」
半兵衛は指を引き抜くと、張り型を取り出す。だがそれは今までに見た事のない、凶悪な太さと長さを持ったものだった。
あまりの大きさに、大海の血が引く。そんなものをねじ込まれては、壊れてしまう。だが半兵衛は、濡れてはいてもまだ慣らしていない秘所へ、張り型の先を当てた。
「いっ――やあああーっ!」
一気に奥まで突かれた衝撃に、大海は泣き叫ぶ。貫かれたそこには、じくじくと鈍痛が走る。まるで、処女を暴かれたその日のような、もしくはそれ以上の苦痛だった。