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禁断の果実に口づけを
第11章 REDな夜
『セーフ!』
バスルームまで無事に辿り着いた私は安堵する。
オナニーをしてからシャワーは浴びたが、勢いで伸介に会いに来て、下着も臍まで隠れるオバパンだし、アソコはここまで来る間にかなり濡れた状態。
案の上、オバパンを脱げばクロッチ部分は淫らなシミがついてるし、淫汁臭い。
さっさとなかった事にする為には、やらしい言葉を吐いてでも、こんな醜態を晒したくなかった。
『これが、THE女心なんだよ!』
私は素早く裸になり、バスルームに入る。
勢いよくシャワーの栓を捻り、備え付けのボディーソープで真っ先にアソコを洗った。
『どうせ、グチョ濡れでも、数分前にシャワーを浴びたか浴びないかで淫汁臭密度は大分違うはずよ!』
私はシャワーを浴びながら笑っていた。
楽しいのだ。
こんなに焦りながら次の事を考えて、ハラハラドキドキして…
スリルを感じながらもすり抜けてゆき、女である事を確認しながら、やり熟す試練みたいなものに、どうにもならないくらいに興奮を覚えた。