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禁断の果実に口づけを
第15章 メリクリ
クリトリスを刺激を与え続け、何度も妄想伸介の声をオカズにオナニーに没頭する洋子。
偽ペニスのバイブは、そんな洋子の性器に極上の気持ち良さを与え、性欲を満たしていった。
ハァ……ダメ……どうして!?
私、こんなに淫乱なの?
虚しいわ…クリスマスにこんな……ハァ……うううぅ…
『仕方ねーじゃねーか!
相手がいねーのにムラムラしてんなら、素直に欲求満たせばいいんだよ!
そこで格好つけてどーすんだ?
馬鹿か?洋子。
マンコ気持ち良くしたけりゃ、自分でヤッてみろよ!
お前はブスなんだから、格好つけていたらマンコにクモの巣張るまで放っておかれんぞ!
男にばっか気持ち良くさせて貰おうなんて、図々しい女なんか魅力ねーんだよ!』
妄想でも伸介は私を甘やかさない。
伸介の……
ハァァァ…生のオチンチンが…欲しいの。
こんなにも身体を熱くして求めている。
洋子はクリトリスを最強の速度にし、自分の膣の中に深くバイブを沈める。
『ハァァァ……イッ………あっ……イク……伸介……』
多分、私は恋をしている。
性愛から始まり、決して実を結ぶ事のない恋に心を奪われてしまった。
そんな恋でもしないよりはマシだった。
オナニーをする時に性器をただ慰めて落ち着かせる虚しい行為が、こんなにもリアリティーのあるオナニーでイケる様になった。
優しくてフワッとして温かく余裕のある気持ちを持てる様になってきた。
本当、不思議だよね。