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禁断の果実に口づけを
第4章 洋子の帰り道、迷い道
「可愛い声になってきたじゃん!
ーー洋子」
「あっ‥‥ダメ‥‥うっ‥‥」
布団に押し倒され、私の上に伸介が覆い被さる。
引き続き、私の恥部は弄られてピチャピチャピチャと卑猥な水音を鳴らしながら身体は開いてゆく。
「辞めて欲しいの?」
「あっ‥‥もう、ダメ‥‥これ以上は‥‥」
私がそう言うと、伸介があっさりと指を抜き身体ごと退いた。
私は、荒い息を吐きながら衣服の乱れを直す。
「つまんねー女!」
伸介に冷たくあしらう様に言われた。
「からかうのは大概にしなさいよ!!
あんた、川端の友達なんでしょ?
親切ぶっても、やる事卑怯じゃない!!」
「そう思うんだったら、潰れるほど飲んで、男の家にのこのこ来てんじゃねーよ!!
あんた見てると、嫌われても仕方ねーよな?
素直じゃねぇーし、根性腐ってんもんな!
ビチョビチョにアソコ濡らしても、まだ自分のプライドを守ろうとしてさ!!
これ以上つまんねー女を相手にしてらんねーよ!!」
「……何よ……どいつもこいつも!!……
ーー私の事、バカにして!!」
悔し涙が流れていた。
そんな私をかがんで見下ろす伸介。