この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断の果実に口づけを
第34章 Energy
「邪魔なものは脱げよ!!」
乱暴にパジャマのスボンとショーツを下げられ、素っ裸になる。
濡れた秘部を直接触られ、人差し指、中指、薬指は花びらの膜を指腹で転がしながら、蜜を掬う。
ピチャピチャピチャ……と秘部から響くやらしい蜜音に耳元も刺激され、立ってられなくなる。
羽交い締めにした身体を支えながら、指先の動きを止めない背後の男。
「ハァハァ」
と交じり合う二人の吐息。
「……もうダメ……身体が……もたない……」
「気持ちいい癖に泣き言いうな!」
「これ以上されたら、おかしくなる!!」
「おかしくなれよ!
そういうセックスが好きなんだよ。洋子は!!」
「ハァ………お願い…………意地悪……し……な……あっ!!……う………イィ………あぁああああああああ…う………!!…」
四つん這いにされ、髪を後ろから掴まれる。
自然に顔が上がり、髪を引きながら耳元であの人は言う。
「どうしたいんだよ……洋子。
どうなりたいんだよ、洋子!!」