この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断の果実に口づけを
第35章 禁断の果実
禁断の果実(きんだんのかじつ、Forbidden fruit)とは、それを手にすることができないこと、手にすべきではないこと、あるいは欲しいと思っても手にすることは禁じられていることを知ることにより、かえって魅力が増し、欲望の対象になるもののことをいう。
目の前に美味しそうな魅力的な果実があったらどうする?
手にする事を禁じられたら、そこで諦めてしまう?
どんなものなのかを確かめたくならない?
とどまる気持ち、欲求に素直になりたい気持ちの狭間で悩むよね?
ヘビにそそのかされて、禁断の果実に手を出してしまうアダムとイヴ。
無垢を奪われ、神の怒りに触れ楽園から追放されても、その味を知りたかった。
知らないより、知りたいと思ってしまうのが人生なんだよ。
きっとね
※禁断の果実 Wikipedia参照