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禁断の果実に口づけを
第35章 禁断の果実
「あああああぁぁ…………」
チッチッチッと舌先はクリを上下に舐めながら、膣の中に舌を押し込み、中を這うように動かす。
執拗に舌は動き回り、私の頭は真っ白になった。
ガクガクと脚が小刻みに震え出す。
舌の動きが止まると、あなたは膣口に己のモノを押し当てた。
待っていた感触にドキドキし、触れられる部位がキュキュと疼いた。
クチュクチュとやらしい音を立てながら、先っぽを膣口に挿れ、また焦らすかの様に腰を少しずつ動かす。
私は伸介の腕を握る為、手を差し伸べた。
「クスっ」と笑って、あなたは私の中に入ってくる。
「きょ……今日の伸介は……違う」
あなたはただ笑う。
「下品な事も言わない……」
「元が上品な生まれなんでね!」
「あぁ……確かに……そうだったわね」
「お前の………ココ………やっぱ気持ちいいわ。
挿れた瞬間から早くもイキそうになるから……焦らしたよ」
「………バカ」
「ずっと攻めてたいんだよ。
お前が砕けちゃうくらい」
「………ならいっぱい攻めてよ。
今夜はそんな気分よ」
『あなたを残したいの。
このカラダに』