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禁断の果実に口づけを
第41章 洋子

 
 「チュッ」と交わした口づけの後、未来が見えた。

 アダムとイヴがヘビにそそのかされて禁断の果実を食べた後、後悔なんてしなかったはずよ。

 ずっと、どんなものかを知らずにお預けされた人生なんて……
 
  つまらないじゃない?

 

 アダムとイブの無垢は失われ、裸を恥ずかしいと感じるようになって局部をイチジクの葉で隠すようになった。
それは、恥じらいの始まりだったのよ。

 楽園から追放され、死すべき定めを背負い、生きていく上で厳しい環境の中に追いやられたとしても………


 そこからは、必死で生きる意味を考えたはず。
後悔はなかったと思うんだ。


 「…………洋子!!そこは…………!!」


 はしたなくペニスを咥えてもいいじゃない。

 愛する人に感じて欲しいから。

 気持ち良くなって欲しいから。



 チュパッ、チュパッ、チュプ……チュッ




 もっと、あなたを知りたいの。

 そして、愛されたいし、知って欲しいの……

 私って女を。

 恋心を宿した身体は、愛する人に純粋に尽くしたがる。

 心も身体もあなたに委ねたいからよ



 「………堪らなく……あっ!……洋子……好きだ……あっ!!あぁ……」


 『私もあなたが好き。
飽きられないセックスしないとね』
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