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禁断の果実に口づけを
第7章 理性と欲望の狭間
両手をバンザイの様な格好にされ、破かれたストッキングで手首を自由がなくなる程、きつく縛られる。
「いい眺めだなーー洋子!
柔らかい鏡餅の上に巨峰が二つ乗っかっているみたいだな!
ある意味、お前の豊満な肉体は美術の教科書に乗っていた有名な画家が描いたもんみたいだ!
俺のダチに美大卒業した奴が居てな…
ヌードモデル描くなら、豊満な肉体の女性がいいって言ってたんだ。
だよな……
ガリガリの鶏ガラみたいな女の裸はつまんねーもんな。
生意気そうで、豊満で、世の中舐め腐った様な女が身動き取れずになすがままになる。
服従されてゆくんだ。
欲しいモノに正直になれよ!
なぁ、洋子…
感じてんだろ?」
怖い……
怖くて恥ずかしい。
恥ずかしいけどーー優しく普通のセックスが欲しい。
でも、言えないし、逆らえない。
でも……したい……。