この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断の果実に口づけを
第8章 洋子もおだてりゃ、健気になる


 洋子の顎を掴み、顔を持ち上げて、「なら、どうして欲しいのか?
口で言えねーなら、態度で表せ!」と言った。

 洋子は頭の中にある恥じらいや理性などを吹き飛ばし、伸介の顎無我夢中で抱きついていた。

 伸介の唇に自分の唇を添え、ずっとしてみたかったキスをした。
キスを拒否されたら怖いなどという気持ちにもなったが、キスのないセックスなんて寂し過ぎた。

 ただ触れているだけの唇に過ぎない。
そんな非協力的な伸介の唇を抉じ開けるかの様に、何度も何度も自分の唇を重ね、唾液の匂いが漂う程キスで攻めた。
キュッと閉じていた唇を舌でなぞり、そのまま舌を入れて伸介の舌と絡める。
キスをしながら伸介の着ていたスエットやシャツを脱がせ、上半身を裸にしてそのまま抱きつく。
腰辺りに当たる、伸介の勃起したモノの感触が、更に拍車を掛けて洋子を大胆にしていった。

 唇を這わせて、首筋から下へ下へと舐めてゆき、厚い胸板に指を添えて愛撫を繰り返した。

 『ヤラれてばかりはいられない!』そんな闘争心にも似た気持ちまで芽生え、スエットの下のズボンとトランクスを一気に下げた。

 そそり勃つ、伸介のモノが目の前に現れた。
尖端からは汁を出し、血管まで浮き出る程、興奮した様子の赤黒いモノは私を淫靡の世界へと誘う(いざなう)
/506ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ