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禁断の果実に口づけを
第8章 洋子もおだてりゃ、健気になる
身体の力が抜け、立っているのも出来ないくらいになり、体重を伸介の身体に傾けてしまうと、「しょうねーな、洋子。身体がフニャフニャで力入らねーのかよ?」と言いながら、壁から遠ざけてフローリングの床の上に寝かされた。
脚を思い切り開かれて、正常位の体位で私の上に覆いかぶさる伸介。
脚の位置が高くなる程、奥の方をズンズンと突かれる。
伸介が上下する度、両太腿の肉もパンパンと勢いよく音を鳴らす。
『セックスも運動としてカウントされるのかしら…?
運動とは無縁な私が、無理な体勢のまま立たされたり、脚を思い切り開かれて上にあげられたりしてさ……
ある意味、羞恥ストレッチよね。
それでも気持ちいいわ……』
クチュクチュと卑猥な音を陰部から鳴らしながら、卑猥なストレッチ=セックスをする。
「洋子のマンコ、超引き締まるな」
ハァハァと荒い息を吐き、汗をかきながら洋子の上で上下する伸介。
そんな姿を見て、うっとりとしてしまうのだ。
多分、この男に出会ってなければ、セックスなんて忘れて生きてしまっていた。
それはそれで寂しい。
伸介の背中に手を回すと、背中にも汗が滲んでいた。
「はぁ……伸介……あっ……うっ……」
洋子は彼の名前を呼び、両脚を絡めてもっと結合の距離を縮めていた。