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鏡の中から…
第5章 伴侶の儀式
「夏海、雅龍、お前達 二人に伴侶の儀式をさせたのは、互いを信じて生きて行って欲しいからだ!
他じゃない!
自分の総てを預けられる存在を弾き出して欲しかったから、無理してでもやらせた」
康太の言葉に…真意を推し測る
「どうだ?互いは力を合わせて行ける存在かよ?」
康太が尋ねる
「そうね!雅龍なら私の命を預けられる!」
夏海は言い放った
雅龍も「夏海の為だけに…生きたいと想う」と本心を告げた
嘘
偽りのない言葉
本心から出る…
雅龍の言葉だった