この作品は18歳未満閲覧禁止です
鏡の中から…
第5章 伴侶の儀式
昔 神と呼ばれし存在がいた
四神 の一角を担う龍族の自慢
龍の誇り
龍の象徴…だった
四神…玄武 白虎 鳳凰 そうして青龍
四神の一角として生きる青龍
彼はある日突然…
人へと堕ちた
炎帝と言う
魔界の問題児と…共に…人へと堕ちた
魔界を揺るがす大事件だった
堅物…と言われし神
彼が選んだのは…
破壊神なのだから…
だけど今
彼等を目にして…
雅龍は想う
愛していれば…
それ以外は…必要ないのだと…
だから彼等は…捨てられたのだ