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鏡の中から…
第5章 伴侶の儀式


康太は…身を呈して

それを教えてくれた

雅龍はもう…迷わなかった

雅龍は晴れやかに笑った

黄金の髪を靡かせ、輝く瞳を煌めかせ

雅龍は清々しかった

「大丈夫だな!」

康太は雅龍の肩を叩いた

榊原は雅龍の顔を見て

「良い顔してますよ!」

と、雅龍の胸を軽く叩いた

紫雲龍騎は夏海と雅龍に

「無事、伴侶の儀式を遂げられました事を見届けさせて戴きました」

と、深々と頭を下げた

「良く頑張りましたね」

紫雲龍騎は、総てを見届けると…

すーっと姿を消した

お婆様が、菩提寺の住職にあないされて、本殿儀式の間にやって来た

康太はお婆様を見ると

「雅世、見事儀式をやり遂げた!
二人は伴侶となる!」

伴侶の儀式の完遂を告げた

お婆様は、康太に深々と頭を下げた

「真贋のお陰に御座います」

感謝の意を、康太に告げる

康太は…笑って

「雅世、これで神楽も安泰だ!」

労う




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