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鏡の中から…
第6章 変化



部屋に入ると

空気が冷たく

重たかった

「雅龍…」

「なんだ?」

「松平 茜さんの顔を懐かしそうに見てたでしょ?」

「懐かしそうではない…」

しらばっくれる雅龍に

「神楽 茜に似ていたか?」と揶揄する

「そう言うのとは…違う」

雅龍は、茜に似ているのではない…と告げた

「そう。」

聞いたのに、夏海は興味もなさそうに

返した

「夏海?」

どうしたのだ?

問い掛ける

だけど、夏海は雅龍すら

その瞳には映さなかった

「夏海!夏海…」

雅龍は不安になり…夏海の名を呼んだ

「雅龍、来るわよ!」

魔物が近寄る気配を感じて

夏海は叫んだ

雅龍は意識を切り換える

心に…違和感を感じて

夏海を掴めないでいたが…

目の前の戦いに…

それすら、問い掛けれはしなかった



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