この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鏡の中から…
第10章 宝物


雅龍は、母香住とお婆様を連れてやって来た

「夏海、気持ちが悪いのかえ?」

お婆様が尋ねる

「そう。胃がね…ムカムカ…吐き気が止まらない…
食べ過ぎかなぁ?」

お婆様は、夏海の状態を見て

「それは妊娠じゃろ」とさらっと告げた

「えええええええええ!妊娠!」

何時かは…妊娠するとは想っていた

そりゃあ…妊娠するのは解っていた

でも、突然じゃない?

こんなに突然…赤ちゃんはやって来るのね

夏海は…驚き…雅龍を見た

雅龍は…信じられない顔で…

その後

物凄く嬉しそうに笑った

「夏海、真贋がそろそろ妊娠じゃろと連絡を貰ったばかりじゃ
診察に行くなら飛鳥井家の主治医の所へ行くが良い…と仰せつかった」

お婆様がそう告げると

「飛鳥井家の主治医?何故?」と問い返した

「お前の腹の子は…龍の血も受け継いでおろうて…」

一般の産院で産める訳はない…

突き付けられる事実に…

夏海は…それもそうね!と納得した




/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ