この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鏡の中から…
第13章 また明日



戸浪はソファーに座り、夏海を見た

「どうですか?
私共は、貴方のお眼鏡に叶いますか?」

戸浪は夏海の瞳を射抜き、そう問い掛けた

「煌星と同じ位の年の子供がいる方に、煌星を愛してもらえるか…
不安は消えません!」

夏海は戸浪を見詰め、キッパリと言葉を投げ掛けた

「愛します。我が子以上に…煌星を愛します」

戸浪は夏海にそう返した

「飛鳥井康太は、私にこう言った
明日のトナミを繋げたいのなら、外からの風を入れろ!と。
外からの風、それは煌星です
煌星はトナミ海運の社長になるべき存在
康太は煌星を社長として育てろと言いました
我が子以上に愛して…育てろと。

海は会社全体を見渡す指揮官となりなす
万里は会長となり舵取りをして行きます
煌星はトナミ海運の次期社長となるが定め
違えれば…トナミ海運の明日はない…
会社の社長となるべき煌星を迎え入れ
この命を懸けて愛して行く覚悟で

今日は参りました!」

戸浪は夏海に総てを話し

受け入れてもらうつもりだった


/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ