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鏡の中から…
第14章 またね


夏海が寝室の扉を開けると

その背を…雅龍が抱き締めた

「夏海…」

雅龍の温もりが…肌を通して伝わる

夏海は、回された腕の強さに…

雅龍が不足してるのを感じた

夏海を…向かせると…

抱き締めた

骨が折れそうな位…

強く

強く…

夏海を抱き締めた

雅龍が如何に我慢していたか…

その腕の熱に犯され…

感じた



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