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いきたい
第4章 初デート
‐哲也side‐
雨の中で、佇む少女がいた。
話しかけたほうがいいだろうか?
でも、誰かを待ってるのかもしれない。
傘もささずに待っているのだからきっと彼氏か何かだろうか・・。
そうだとするなら、もう少し気配りをしてやればいいのに。
そう思って暫く彼女を見つめていたけど彼女のところには誰もこない。
俺は彼女に話しかけようと足を進めようとした────────────が、一人の男が話しかけながら彼女に慣れ慣れしく近づく。
彼女の顔は、作った笑みを浮かべて、男に腰を触られながら近くのホテルへと消えていった。
なぜだか、俺はその日からどうしても彼女が頭から離れなくなった。
雨の中で、佇む少女がいた。
話しかけたほうがいいだろうか?
でも、誰かを待ってるのかもしれない。
傘もささずに待っているのだからきっと彼氏か何かだろうか・・。
そうだとするなら、もう少し気配りをしてやればいいのに。
そう思って暫く彼女を見つめていたけど彼女のところには誰もこない。
俺は彼女に話しかけようと足を進めようとした────────────が、一人の男が話しかけながら彼女に慣れ慣れしく近づく。
彼女の顔は、作った笑みを浮かべて、男に腰を触られながら近くのホテルへと消えていった。
なぜだか、俺はその日からどうしても彼女が頭から離れなくなった。