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第18章 Her mother

彼女の大きく元気な声に奥の方からパタパタと
足音が聞こえてきて、綺麗なお姉さん？というくらいの
人が出てきた



「あら、お帰り…そちらの方は誰？」


「あっ！えと…！」


「ママ～とりあえず入ってから説明するからー
お茶でも入れてあげてよ」





いかにも怪しいって目で僕を見て、渋々台所に
行くその人は彼女の母親だということがわかった

それにしてもパッと見、30代後半には見えなくて
ぶっちゃけ20代後半でもいけそうなくらいな母親だった






「どーぞ、リビングで話そう？」


「う…うん」





リビングにお邪魔するとこれまた広いリビングで
広いキッチンに大きなテレビ…

いい家だ