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捨て犬
第21章 さわんなっ!!
「これで安心ですね!」
「おう!ほんと助ったよ」
翌日の夕方
約束していた後輩と一緒に
俺はエミのプレゼント買った
エミに似合いそうな
ネックレスが買えて
俺は大満足だ
「じゃ、俺は会社に戻るから。
お疲れさん」
「はい。
お先に失礼しまーす」
後輩と別れて
俺は残業をするため
会社に向かった
あれ?
あの背の高いヤツ…
萩原じゃね?
珍しいな
会社この辺じゃないのに
おっと
声をかけようと思ったが
一瞬ためらった
萩原の背中の向こう側に
女の子が立ってたからだ
萩原は
少しかがんで
女の子に話しかけてる
みたいだった
もう彼女いたのかよ
俺に隠してたな?
俺は
萩原の新しい彼女が
どんな子か見たくなって
そーっと近づくと
萩原は
その女の子の頭に手をやり
頭を撫でているらしかった
おいおい
仲がいいのう
俺は
萩原の背後から
女の子が見えるように
体勢を整え
そっと彼女を覗き込んだ
えっ
はぁ?!!
そこには
萩原に
頭をなでられている
エミが立っていた
「おう!ほんと助ったよ」
翌日の夕方
約束していた後輩と一緒に
俺はエミのプレゼント買った
エミに似合いそうな
ネックレスが買えて
俺は大満足だ
「じゃ、俺は会社に戻るから。
お疲れさん」
「はい。
お先に失礼しまーす」
後輩と別れて
俺は残業をするため
会社に向かった
あれ?
あの背の高いヤツ…
萩原じゃね?
珍しいな
会社この辺じゃないのに
おっと
声をかけようと思ったが
一瞬ためらった
萩原の背中の向こう側に
女の子が立ってたからだ
萩原は
少しかがんで
女の子に話しかけてる
みたいだった
もう彼女いたのかよ
俺に隠してたな?
俺は
萩原の新しい彼女が
どんな子か見たくなって
そーっと近づくと
萩原は
その女の子の頭に手をやり
頭を撫でているらしかった
おいおい
仲がいいのう
俺は
萩原の背後から
女の子が見えるように
体勢を整え
そっと彼女を覗き込んだ
えっ
はぁ?!!
そこには
萩原に
頭をなでられている
エミが立っていた