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一緒に 帰ろう…いつかきっと。。
第9章 いつかきっと…
大輔は 優香の背中に 両腕をまわした。
優香は 気持ちを 抑えきれず 泣いてしまった。
大輔を 困らせまいと 必死に耐えていたのに…
優香
『大ちゃん…大ちゃん…』
大輔
『優香ちゃん…泣かないで…ねっ
また 逢いに来るから…ねっ…』
優香
『…うん…うん…ごめんね…泣いちゃって。』
大輔
『 うん…ほらっ…美人が台無しだよ。泣き止んで』
大輔は 優香に ハンカチを差し出し
優香は 笑顔で 受け取った。そして、
お互いは ハグをして 笑顔で別れた。
いつかきっと…また逢えると信じて…