この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
一緒に 帰ろう…いつかきっと。。
第5章 大輔と優香
優香
『大ちゃん ごめん。 1つ
言い忘れてた。私、明日から
療養で 実家に一週間いるから
電話しようね。 お仕事終わって
お家に 着いたら メールしてね。
おやすみなさい 』
大輔は メールを
読んで 心臓が バクバク
してきた。
彼女の 声が聞ける。
俺の声が 届く…直接
大輔は 緊張と興奮で
眠れなかった。
どんな 声なんだろう…
俺の声は どんなふうに
彼女は 感じるんだろう…
そんな 事を 考えても 埒があかない。
明日には わかる事 なのに…