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掌の官能小説
第11章 おもちゃ屋サヤカ
気付くと鳥の鳴き声がしていました。
時計はまだ午前4時でした。

私はベッドから降り、リビングに行くと、
義兄は丁度仕事が終わったのか、パソコンをしまっていました。

「圭一さん?」
私が名前を呼ぶと、義兄は振り返り
「あ…起きてくれていたの?」
と心配そうに言いました。

「うんん。眠ってしまって…今目が覚めたの」

「そうか…まだ眠る?」

「圭一さんは?」

「まだ眠くないかな。ピークを過ぎたら冴えてしまったよ。」

「私も。目が覚めたわ。」

「じゃあ、早朝の散歩に行くか?」

「はい!」

夜が薄っすら開け始めたお庭に私は義兄と手を繋ぎながら歩きました。

夜に少し雨が降ったのか少し濡れていました。
空気ぐ澄みとても気持ちがいい朝でした。

「ここだよ」
広いお庭に流れる小川を渡る橋を通った時に義兄は言いました。

「一番好きな場所」
小さな橋から上流を見ると、何とも言えない風情があり、
竹林から流れてくる川が何時の時代にいるのかさえ分からなくなりそうでした。

「素敵だわ。」
私はそれ以上の言葉が出ずに景色を見入っていました。

義兄は私を抱き締め、キスをしました。
このまま時間が止まればいいのに…と私は思いました。

舌と舌を絡めながら、義兄は私の身体を撫でました。
優しく大きな義兄の手は私の臀部を摩りあげました。

そして私の後ろに周りオッパイを激しく揉みました。

「圭一…さんっ、アッ、、、アンッ、、」
鳥の鳴き声が聞こえてきます。

私の浴衣をたくし上げ、義兄の指を股間に入れました。
「こんなにびしょ濡れに…」

「そんな…こと…」
クチュクチュと義兄は指先を動かすと私から音がします。
いやらしい音と川の流れる音が聞こえます。

義兄は指を股間から出すと舐め、自分の浴衣をはだけさせ、
硬く反り返ったペニスを私のお尻に当てました。

私はこれ以上我慢出来ないと思いました。
早く挿れて欲しくて堪りませんでした。

義兄も早く挿れたくて堪らなかったと思います。

私はお尻を突き出しました。
私の股間に義兄のペニスが擦りつけられています。

私は義兄の手を握り締め、入るのを待ちました。



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