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掌の官能小説
第12章 紫陽花橋
2時間くらい眠りふと目が覚めると、目の前に義兄がいました。
私は義兄の寝顔を間近で見つめていました。

綺麗な顔をしていました。

どうして、結婚しないんだろう…
きっとモテるんだろうな…

そんな事を考えていると、急に義兄は目を覚ましました。

「あ…もう起きてたの?」

「今…起きたの。」

義兄は私を抱き寄せおでこにキスをしました。

「さぁ、帰る準備しよう。」


私は干しておいた下着を取り、浴衣を脱ぎ、ショーツを履き、ブラジャーを着け終えると、着替えの済んだ義兄は私を抱き締めました。

そして、首筋から背中にキスをしました。

「着替えが…できない…わ…そんな…されたら…」

ブラジャーの上から私のオッパイを揉みながら耳朶を甘噛みしてきました。

「ハァッン。。圭一…さん…また…感じてしまうわ…」

「感じてくれたら俺は嬉しいよ。」

「え…そんな…」

義兄は私のショーツに手を入れました。
そして指先を押し込み、
「もうこんなに大洪水だ…」
そう言いクチュクチュと音を鳴らしました。

「いや…そんな…アッアンッ、、」
私は力が抜けされるがままでした。

ブラジャーを捲り上げ、乳首を転がされながら、膣を刺激され私はどうにかなりそうでした。

今までこんな事、無かったのに…

義兄の顔を見るだけで、溢れ出てきてしまうようになりました。

チェックアウトの時間が近づいているのに、義兄にイカされ、息をつく間も無く洋服を着ました。

「さぁ、帰ろう。」

「チェックアウトをしなくていいの?」

「ああ…そのままでいいんだ。もう済んでいるし。」

離れの部屋を出ると、番頭さんがやってきて、門の所まで見送ってくれました。

私は喘ぎ声を聞かれたかと思うと恥ずかしく堪りませんでした。
でも番頭さんは、知らないかのように丁寧にお辞儀をし、見送ってくれたのでした。

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