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掌の官能小説
第12章 紫陽花橋
以前はもう少し優しかったのに、最近は会話も少なくなっていたのに…何故?

夫は私のショーツを脱がさずにクロッチ部分から自分のペニスを挿しこんできました。

「アッ、浩二…そんな…アンッ」

私は抵抗しましたが、暴れたら義兄に気付かれてしまうので
小さく抵抗しました。
この抵抗を夫は喜び
「そんなに嬉しいのか?」
と言うと、グイッと私の腰を持ち、腰を動かし出しました。

「お義兄さん…助けて…」
私は心の中で呼んでいました。

そして今朝までの甘いセックスを思い出しました。
すると
「すごく滑る…そんなにしたかったか?」
夫の表情は嬉しそうでした。

義兄とのセックスを思い出すとジワリと濡れてきました。

以前ならホッとし、自分も嬉しく感じたでしょうけど今の私には夫とのセックスが苦痛でした。

単調に動く夫に次第に私から潤いが消え、痛みを感じるようになりました。
思わず逃げ腰の体勢になってしました。

夫のペニスは次第に柔らかくなり、とうとう私から出てしまいました。

私は少しホッとしました。



夕食になり、食堂に行くとご馳走が並んでいました。
夫が帰って来たのでお手伝いさんが、華やかな料理を作ってくれたのでした。

義母も夫が帰って来たので大喜びでした。
夫も義母の話しを頷きながら聞いていました。

こんなに穏やかな楽しげな夫を見るのは久し振りでした。
私もそんな夫を見れて嬉しく思いました。

「お義兄さん、どうぞ。」
私は義兄にワインを注ぎました。
そして夫にも注ぎました。

すると、義兄は私にもワインん注いでくれ、私は義兄と視線を合わせました。
胸がキュンッとなりました。

義兄は夫と子供の頃の思い出を語り合い、義母と私はそんな二人を微笑ましく見つめていました。

「そろそろ…休みます。」
義母がそう言い、席を立ちました。

「よし、じゃあ俺が母さんを寝かしつけてあげるよ。」
夫は義母の手を取りました。

義母は嬉しそうでした。

食堂を二人が出て行くと、義兄と二人きりでした。
私はどうしたらいいのか、緊張していました。

「瑠美、浩二とのセックスはどうだった?」

「え?な…何故?」

「襖一枚しか無いんだよ?ははは。冗談だよ。」

義兄はそう言いテーブルの上で身体を伸ばし私にキスをしました。

私の鼓動は一気に激しく鳴り響きました。





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