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掌の官能小説
第2章 合同コンパ
トイレのドアを叩く音がし、
「あ…すみません、彼女が具合悪くなって…」

彼は、ズボンをあげ、私はブラウスとブラジャーとスカートを下ろした。

彼は私にキスをし、ドアの鍵を開けた。

店員が怪訝な顔をしながら
「大丈夫ですか?」
と尋ねた。

私は火照った顔で
「すみません。大丈夫です。」
と言うと
彼は私の肩を抱きながら席に戻った。


席に戻り、私がいないと皆が心配しているかと思うと、
雅美は彼氏の股間に顔を埋めていた。

「どうしたの?雅美?気分が悪くなったの?」
と言い掛けよく見ると、彼氏の股間を頬張っていた。

私は絶句してしまった。

もう一人の友人は…
男性の膝に入り後ろから服の中に手を入れられて
乳房を揉まれていた。

そして、スカートで見えないが、小刻みに腰が動き、彼女は恍惚な表情をしていた。

またも絶句した。

いくら仕切りのある個室風な部屋でも
こんなあからさまに、するなんて…

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