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掌の官能小説
第15章 となりののりこさん
翌日の朝10時ちょうどに、玄関チャイムが鳴った。
「奥さんだ。」
いつもは昼過ぎに起きていたが、今朝は6時前に目覚めてしまったのだった。
そして部屋を片付け、お風呂に入ったのだった。
初めて彼女を部屋に招く男子のようになっていた。
僕が玄関ドアを開けると、奥さんではなく旦那が立っていた。
「では、宜しくお願いします。所さんの好きなように描いて下さい。」
旦那が僕に挨拶を終えると後ろから奥さんが現れた。
真っ白いリネンのワンピースを着て俯き加減で
「おはようございます。宜しくお願いします。」
と、少し低い声で言った。
あまり乗り気では無いのかな…
僕はそう思ったが、一応依頼されたので奥さんを部屋に上げた。
「じゃあ、紀子、綺麗に描いて貰ったのだおいで。」
「は…はい。」
「私は仕事に行きますので…宜しく頼みます。」
旦那はそのまま出掛けたようだった。
「あ…お…奥さん、こっちの部屋に…」
僕は奥さんを仕事部屋に案内した。
ベッドが置いてあり、あとは絵描きの道具が散乱した部屋だ。
「お…奥さん、早速ですが…服を脱いで下さい。」
「は…はい。」
かすれた声で奥さんは返事をした。
「あ…あの。すみません。私、紀子と言います。紀子って呼んでいただいた方が…」
風邪を引いているのかやはり声がかすれていた。
「は…はい。紀子さん。。で、いいですか?」
紀子さんはコクリと頷き、リネンのワンピースを脱ぎ出そうとした。
「あ…あの…すみません。緊張してしまって、後ろのファスナーがうまく下がらないの。下げてただけますか?」
僕はベッドの傍にいる紀子さんの近くに行くと、髪を手で上げた。細く白い首筋が見えた。
僕はどきりとしながら、ファスナーを少しだけ降ろした。
すると首と同じ真っ白な紀子さんの背中が見えた。
ゆっくりとファスナーを下ろすと、突然スルンとワンピースは床に落ちた。
「あっ!」
紀子さんは突然ワンピースが落ち、驚き咄嗟にワンピースを拾い上げていた。
そして僕の方を向くと恥ずかしそうに顔を赤らめていた。
「奥さんだ。」
いつもは昼過ぎに起きていたが、今朝は6時前に目覚めてしまったのだった。
そして部屋を片付け、お風呂に入ったのだった。
初めて彼女を部屋に招く男子のようになっていた。
僕が玄関ドアを開けると、奥さんではなく旦那が立っていた。
「では、宜しくお願いします。所さんの好きなように描いて下さい。」
旦那が僕に挨拶を終えると後ろから奥さんが現れた。
真っ白いリネンのワンピースを着て俯き加減で
「おはようございます。宜しくお願いします。」
と、少し低い声で言った。
あまり乗り気では無いのかな…
僕はそう思ったが、一応依頼されたので奥さんを部屋に上げた。
「じゃあ、紀子、綺麗に描いて貰ったのだおいで。」
「は…はい。」
「私は仕事に行きますので…宜しく頼みます。」
旦那はそのまま出掛けたようだった。
「あ…お…奥さん、こっちの部屋に…」
僕は奥さんを仕事部屋に案内した。
ベッドが置いてあり、あとは絵描きの道具が散乱した部屋だ。
「お…奥さん、早速ですが…服を脱いで下さい。」
「は…はい。」
かすれた声で奥さんは返事をした。
「あ…あの。すみません。私、紀子と言います。紀子って呼んでいただいた方が…」
風邪を引いているのかやはり声がかすれていた。
「は…はい。紀子さん。。で、いいですか?」
紀子さんはコクリと頷き、リネンのワンピースを脱ぎ出そうとした。
「あ…あの…すみません。緊張してしまって、後ろのファスナーがうまく下がらないの。下げてただけますか?」
僕はベッドの傍にいる紀子さんの近くに行くと、髪を手で上げた。細く白い首筋が見えた。
僕はどきりとしながら、ファスナーを少しだけ降ろした。
すると首と同じ真っ白な紀子さんの背中が見えた。
ゆっくりとファスナーを下ろすと、突然スルンとワンピースは床に落ちた。
「あっ!」
紀子さんは突然ワンピースが落ち、驚き咄嗟にワンピースを拾い上げていた。
そして僕の方を向くと恥ずかしそうに顔を赤らめていた。