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掌の官能小説
第16章 秘密
「なんと言って謝れば…本当。申し訳ない。」
「な…無かった事にしましょう。それしか…」
「無かった事に?こんな事をしてしまったのに?沙知さんに申し訳ないよ。」
「おとうさん、気持ち良かったですか?」
「あ?ああ、勿論!」
「私も…初めての感覚で気持ち良かったわ。だから…私は傷ついていないから…」
「でも…」
「二人の秘密に…お願いします。」
「それしかないのか…」
私が頷くとおとうさんは私を抱き締めました。
「沙知さん、いい嫁だ。あいつもこんないい嫁を…」
ピンポーン
呼び鈴が鳴り、おとうさんは玄関に行きました。
「あ…すまんね。これで…今日は…」
どうやらデリへル嬢みたいで、おとうさんはお金を渡し断わっていました。
玄関から戻ると
「仕事で徹夜が続いた後はしたくて堪らなくなるんだ。ははは。」
「あの、帰してしまって良かっんですか?私じゃ、満足させてあげられ無かったんじゃ…」
「沙知さんは満足して無いの?」
「え。?いえ…」
「私が満足するまでしてくれるの?」
「あ…」
「ははは。冗談だよ。」
おとうさんと話しをしていると、私のスマートフォンに夫から着信があり、
「オヤジは?」
と夫に尋ねられ
「スマートフォンの電池が切れていたのに気付かなかっただけみたいで。」
と答えると
「サンキュ。あ。あと2、3日は帰れないから、オヤジをよろしく!」
そう言うと夫は電話を切りました。
私が深い溜息をつくと、おとうさんは
「夕食一緒にどう?」
と優しい声で言ってくれました。
「な…無かった事にしましょう。それしか…」
「無かった事に?こんな事をしてしまったのに?沙知さんに申し訳ないよ。」
「おとうさん、気持ち良かったですか?」
「あ?ああ、勿論!」
「私も…初めての感覚で気持ち良かったわ。だから…私は傷ついていないから…」
「でも…」
「二人の秘密に…お願いします。」
「それしかないのか…」
私が頷くとおとうさんは私を抱き締めました。
「沙知さん、いい嫁だ。あいつもこんないい嫁を…」
ピンポーン
呼び鈴が鳴り、おとうさんは玄関に行きました。
「あ…すまんね。これで…今日は…」
どうやらデリへル嬢みたいで、おとうさんはお金を渡し断わっていました。
玄関から戻ると
「仕事で徹夜が続いた後はしたくて堪らなくなるんだ。ははは。」
「あの、帰してしまって良かっんですか?私じゃ、満足させてあげられ無かったんじゃ…」
「沙知さんは満足して無いの?」
「え。?いえ…」
「私が満足するまでしてくれるの?」
「あ…」
「ははは。冗談だよ。」
おとうさんと話しをしていると、私のスマートフォンに夫から着信があり、
「オヤジは?」
と夫に尋ねられ
「スマートフォンの電池が切れていたのに気付かなかっただけみたいで。」
と答えると
「サンキュ。あ。あと2、3日は帰れないから、オヤジをよろしく!」
そう言うと夫は電話を切りました。
私が深い溜息をつくと、おとうさんは
「夕食一緒にどう?」
と優しい声で言ってくれました。