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掌の官能小説
第16章 秘密
「沙知…可愛い娘だな。沙知は息子の嫁だ。嫁に手を出したらダメだから…」

「沙知が嫁でなかったら手を出すの?さっきみたいに…知らない…デリへルの女ならセックスするの?」

「沙知…申し訳ない…」

「沙知を嫌い?」

「嫌いじゃないよ。」

「好き?」

「好きと言うか…息子の嫁として好きだよ」

「そうじゃなくて!沙知を好き?」

「好きかと聞かれても、真っ直ぐなところが可愛いし、見た目も好きだよ。」

「私とセックスして幸せだと思えた?」

「あ、ああ…とっても魅力的だったし、スタイルも肌の質感も好きだし、声もとても気持ちを高ぶらせだし…」

「もう、したくない?」

「したくなくはないが、したらダメだろ?」

「ダメじゃないわ。」

私はおとうさんに抱き付き、舌をおとうさんの舌に絡めました。
おとうさんの手を私のおっぱいに持っていくと、おとうさんは私のおっぱいを鷲掴みにし、激しく舌を絡めてきたのでした。

「ああ、おとうさん…アンッ」

おとうさんを全身で感じだしました。

「沙知…」
おとうさんが私の名を呼ぶ度にジワリとなる股間がくすぐったく感じました。

「入れて下さい。おとうさんのが欲しい。」
早く入れて欲しくて堪らなくなっていました。それを口する自分にも驚きながらも、こんな淫乱な自分もあるんだと認識しました。

おとうさんがゆっくりと私の中に入ると、幸せな気持ちが溢れ出しました。
おとうさんが私の奥を突くと
「もっと、奥に。もっと強くして。」
おとうさんが私の奥を突く度に鈍い痛みを感じましたが、幸せで嬉しくて堪りませんでした。

部屋におとうさんと私の肌がぶつかる音と私の喘ぎ声とおとうさんの息が響いていました。

私の目から涙流れてきていました。
幸せで嬉しくて気持ちよくて…

「沙知?痛い?」
おとうさんは心配そうに尋ね動きを止めると、私は首を振りおとうさんの首にしがみつきました。

「ずっと、こうしていたいの。幸せで…」

そう言った直後に私の中に熱いものが溢れました。

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