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掌の官能小説
第18章 発射オーライ
「もうこれで大丈夫でしょう。」
僕はあまり深入りしたくはなかったので、次の電車に乗ろうとしていた。
「助けて…ください。」
彼女は僕に縋るような眼差しで腕を掴んだ。
「え?まだ?何か?」
「身体が…止まらないんです…」
「止まらない?」
「触られてしまい…あの…身体が…」
「え?え?」
「あなた、私を見て興奮していましたよね。」
「え?いや…そんな事…」
「私を何度か見てましたよね。」
こんな変な女と関わり合いたくないと思った。
「体調悪いのかと思っただけだから。悪くないならそれでいい。」
何故か次の電車が来ない…
「体調は良くないです。お願いします。私を介抱してください。」
「今、急いているんだよ…次の電車で…」
「電車…当分来ませんよ。ほら…」
彼女は電光掲示板を指した。
「はぁ?事故?次の電車が来る時刻は未定?」
彼女は僕の手を取り
「行きましょ?」
と言った。
「行く?どこへ?」
「タクシー乗り場ですよ。早くしないとタクシーがなくなるわ。」
「あ?あ…ああ。」
さっきまであんな話しをしていたのに、急に現実味のある話しをした彼女に驚いた。
僕は彼女に連れられてタクシー乗り場に行くと、既にタクシー乗り場は長蛇の列だった。
彼女はスマホを取り出し、会社?に遅刻の連絡をしだした。
自分も遅刻連絡を入れないとと思い出し、会社に遅刻の連絡を入れた。
タクシーはいつくるか分からない。
駅では人が溢れていて、駅員は当分開通できそうも無いとアナウンスしていた。
「ごめんなさい。こんな所で降ろさせてしまって。」
「あ…いや…乗ってきた電車か事故に遭ったんだろ?今頃はどうなっていたか…あの混雑した車内に閉じ込められていたかも知れないし…線路を歩かなけばならなかったかも知れない。こんな暑い日に…」
「あっ…!」
彼女が突然ふらついたので僕は倒れこまないのように腕を抱えた。
彼女から汗が噴き出していた。
僕はあまり深入りしたくはなかったので、次の電車に乗ろうとしていた。
「助けて…ください。」
彼女は僕に縋るような眼差しで腕を掴んだ。
「え?まだ?何か?」
「身体が…止まらないんです…」
「止まらない?」
「触られてしまい…あの…身体が…」
「え?え?」
「あなた、私を見て興奮していましたよね。」
「え?いや…そんな事…」
「私を何度か見てましたよね。」
こんな変な女と関わり合いたくないと思った。
「体調悪いのかと思っただけだから。悪くないならそれでいい。」
何故か次の電車が来ない…
「体調は良くないです。お願いします。私を介抱してください。」
「今、急いているんだよ…次の電車で…」
「電車…当分来ませんよ。ほら…」
彼女は電光掲示板を指した。
「はぁ?事故?次の電車が来る時刻は未定?」
彼女は僕の手を取り
「行きましょ?」
と言った。
「行く?どこへ?」
「タクシー乗り場ですよ。早くしないとタクシーがなくなるわ。」
「あ?あ…ああ。」
さっきまであんな話しをしていたのに、急に現実味のある話しをした彼女に驚いた。
僕は彼女に連れられてタクシー乗り場に行くと、既にタクシー乗り場は長蛇の列だった。
彼女はスマホを取り出し、会社?に遅刻の連絡をしだした。
自分も遅刻連絡を入れないとと思い出し、会社に遅刻の連絡を入れた。
タクシーはいつくるか分からない。
駅では人が溢れていて、駅員は当分開通できそうも無いとアナウンスしていた。
「ごめんなさい。こんな所で降ろさせてしまって。」
「あ…いや…乗ってきた電車か事故に遭ったんだろ?今頃はどうなっていたか…あの混雑した車内に閉じ込められていたかも知れないし…線路を歩かなけばならなかったかも知れない。こんな暑い日に…」
「あっ…!」
彼女が突然ふらついたので僕は倒れこまないのように腕を抱えた。
彼女から汗が噴き出していた。